University of California, Santa Cruzに来て一週間と少しが経ちました。これまでの記録をしておこうと思います。
入寮まで
普通のFreshmanは21日に寮に入るのですが、私のような留学生は17日に入り、留学生向けのオリエンテーションを受けることになっていました。
16日の夜にサンフランシスコ国際空港(SFO)に到着する便でアメリカに入りました。
初日はサンタクルーズのホテルに泊まりました。サーフィンで有名な街なのですが、夕方はいい感じです。
翌日は、10時から17時までの間に寮に入ればよかったのですが、まず日本から持ってくるのが大変だったものを買い出しに行きました。主にベッド用品です。
これがリスト。シーツなどは絶対に必要なので買いましたが、掛け布団は微妙だったので買いませんでした(ちなみにまだ買えていない)。
必要なものを買い終わったら、実際に学校に向かいました。その日からGlobal Startという留学生向けのプログラムが始まっていて、担当の先輩がいろいろと面倒を見てくれます。
これが住んでいる寮です。
部屋はこんな感じ。3人部屋ですが、ルームメイトはアメリカ人なので4日ほど1人で過ごしました。
部屋は狭い方みたいですが、自分のベッドと机は確保されるので思ったよりいい感じです。特にルームメイトの2人が無茶苦茶いい人たちで、本当にありがたい限りです。
Global Start
2日目から、本格的にオリエンテーションが始まります。
細かいスケジュールはWebサイトに公開されていますが、火水木と午前中に必修のレクチャーなどが行われ、その後任意参加のプログラムが行われます。
ここでは主に留学生向けの話が行われ、
- 留学(F1)ビザでやっていいこと/ダメなこと
- ライティングのテスト
- 免疫や健康保険について
などについて学びました。
オプショナルのアクティビティとしては夜に映画を観たり、バスに乗ってダウンタウンまで買い物に行ったりできます。
Resource Fairでは銀行や携帯会社などが学校に来てブースを作り、口座開設などを手伝ってくれます。携帯がないと生きていけない私はAT&Tを開通させました。
ちなみにですが、留学生は中国人ばっかりです。チームビルディングで10人のグループが組まれたのですが、僕以外中国人でした。
全生徒向けオリエンテーション
21日にアメリカ人の新入生が入寮し、そこから全新入生向けのオリエンテーションでした。Global Startの内容と一部オーバーラップしつつも、授業の履修などについて詳しく話を聞きました。
日本との違いとしては、性的同意やDV、セクハラなどについてしっかりとレクチャーを受けました。MeTooなど盛り上がっている話題ではありますが、こちらでは寸劇を通して実際のシチュエーションをベースに説明がされたりしていました。日本だとあまりパブリックに話をしないことな気もするのですが、その点こちらはオープンです。
参加必須のものはそこまで多くなく、その他の時間はルームメイトや日本人の友達とぶらぶらして過ごしていました。
1週間半過ごして
実はアメリカに来る前は結構不安があって食欲がなかったりしていました。もちろん今でも授業は緊張するし英語は喋れないしダメなんですが、思ったより上手くマネジメントできているかなと思います。
せっかくなので、どうしていい感じのお気持ちを保てているのか書いてみます。
キャンパスがキレイ
Googleマップで「UCSC」と検索してもらえると分かりますが、キャンパスは山です。森です。サンノゼまで1時間ですが山以外の表現ができないくらい山です。
朝、歩くとこんな感じです。
動物もいて、鹿とか七面鳥とかリスとかラクーンとかが普通に歩いてます。
この環境は精神衛生的には良くて、歩いていると癒やされます。
ところでiPhone XSは本当にキレイに写真が撮れますね。
食べ物が美味しい
アメリカの大学の食堂の飯はマズいという話をよく聞くので全く期待していなかったのですが、普通に美味しいです。今日の3食はこんな感じでした。
朝
昼
晩
朝はあまり変わらないのですが、昼と夜は毎日違うものが出てきて飽きないし美味しいです。
夜の中央上部のものですが、一番近くの食堂にはサラダバーに豆腐と醤油が置いてあって、冷奴的ななにかを作って食べています。
バスに20分くらい乗ってダウンタウンまで行けば日本食レストランもあって、日本食(?)が食べれます。寿司はもちろん、トンカツやうどんもあって割と普通の日本食です。味噌汁が不味いインスタントなことだけが残念。
食べ物が美味しいことも精神衛生上大事です。
日本人とつるみすぎている
留学に来てやってはいけないことランキング1位は日本人とつるむことだと思っているのですが、日本人とつるんでいます。
同じ新入生として入っている日本人は私を含めて4人で、少ないといえば少ないのですが、仲良くするには最適な人数です。
英語の勉強という意味ではよくないのかもしれないですが、言語と文化を共有する人たちと話ができることの安心感は半端ないです。
短期の語学留学だと避けるべきだと思うのですが、まあ語学だけを勉強しにきたわけではないし、ルームメイトはアメリカ人だし、授業も英語だし、4年間あるし、ということでまあいいのかなと思っています。
大学・英語で授業を受けることに対する抵抗
私は4月から7月まで日本の大学に通っており、そこで留学生向けの英語の授業を履修していました。
そのため大学がどんなところかという大まかなイメージはありますし、アメリカ人の先生が英語で授業をすることも全く新しいことではありません。
ぶっちゃけ先生が何を言っているか分からないこともあるのですがパニックにはなりません。後で聞けばいいって分かっているので。
そのような意味で、大学や英語で授業を受けることに対しての抵抗はそこまで大きくなく、もちろん緊張はあるものの心にゆとりを持ってこなせています。
さいごに
今日27日から授業が始まりました。リーディングの授業などは大変そうなのですが、よしなにこなしていくつもりです。
このブログも、時間を見つけてコツコツ更新しようと思っているので、何卒よろしくお願いします。